豊穣の隷属エルフ設定と裏話 (Pixiv Fanbox)
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前のピクシブスケッチでの作業配信で豊穣の隷属エルフの設定などが知りたいというコメントがありましたので、FANBOXで公開いたします。
同人や小説版、商業単行本を描いている中で設定が変更になったり矛盾していたりしてますのでそこはご了承ください。
気になる点があれば、コメントで書いていただければお答えしようと思います。
まずは世界設定からです。
豊穣の隷属エルフ2の段階での東の森の国とバリステン王国周辺の地図になります。
これより広い世界地図は物語に登場していませんのでまだ作っておりません。
東の森の国の大きさは、イメージ的には北海道くらいの大きさで考えています。
その土地のほとんどが森で、さらに西南北の森を合わせてすごいデカい森になっているというイメージです。
バリステン王国は豊穣の隷属エルフ2の時点では新興国でしたが、周辺国を植民地にしたり属国にしたりで急激に拡大していきました。なのでバリステン王国は周辺国と仲が悪いです。
国境沿いで常に小競り合いをして、東の森の国とも戦争状態でした。
エルフが住む森は資源が豊富なのでそれも狙っていたという理由です。
そして豊穣の隷属エルフ2の物語になっていく訳です。
東の森の国が植民地になった後は、エルフは奴隷に堕ち
東の森の国とバリステンを繋ぐ大河を使って貿易都市バルローニに連れてこられ、
そこからさらに世界に出荷されていきます。
なのでシャウアが住む貿易都市バルローニは奴隷貿易の要でもあります。
ただ東の森の国のエルフは豊穣の隷属エルフ5の時点で狩り尽くされ、ほぼ全滅してしまいましたが。そして森はほとんど伐採され、動物は狩り尽くされ、山は炭鉱と金脈堀りで穴だらけで、もう何も残っていない土地になってしまいました。
(小説版2冊目のコロシアムの贄騎士参照)
●東西南北のエルフの違いについて
基本的には大きな違いは考えていませんでした。ただ南のエルフは耳の形が上に向いているので、西のエルフは耳が垂れているというイメージだけはありました。
小説版1冊目では南のエルフはダークエルフという設定ですが、あれは編集さんからエルフの違いを出したいということでダークエルフに変更になりましたが、自分のイメージでは南もエルフ種です。
ダークエルフは北の森の国のさらに北に住んでいるというのを考えていました。
豊穣の隷属エルフ2登場、同人では名前なし
左ギジェルミーナ、右マリベル(ちょい役すぎて立ち絵ラフもないです;)
●よく質問にあったのが、「この世界には魔法があるのか?あるならエルフは魔法使って人間を倒せばいいのに」というものをいただきました。
この世界には魔法はあります。ただ誰でも使える便利なものではなく、才覚のある限られた者しか使えないという設定です。
というのも、豊穣の隷属エルフは元々のコンセプトがファンタジーものによくある「山賊によって村を焼かれた村人達は主人公によって救われ、女子供も酷い目に遭う前に助かり、みんな主人公に感謝し全員ハッピー!」という話の、主人公が助けに来なかったパターンの時どうなるのか、そして助けが来なかった母娘はその後にどうなるのか、という話を作りたかったのです。
なので、アーレン、エルウィ、シャウアもエルフであってもただの村人で戦える能力はありませんでした。せいぜい弓くらいです。とても軍隊と戦えるものではありません。
力のない村人が抵抗できずに凌辱されるのが戦火ものの醍醐味だと思っております。
ちなみにエルーニアというおばさんエルフは魔法を使えましたが…
あっさりやられました
●各キャラの年齢
これは豊穣の隷属エルフ3を作るときに設定を考えていました、ですがシャウアの子供たちはの年齢は結構適当です
物語の時系列順で書きますと
・豊穣の隷属エルフ2(1の100年前)
アルフィリア姫280歳
小説版1冊目より 母后ベアトリス576歳 弟王子ビョルン160歳
騎士ヴィルヘルミナ336歳 ウルスラ304歳 ヨンナ258歳
・豊穣の隷属エルフ
シャウア135歳 エルウィ448歳 アーレン464歳
・豊穣の隷属エルフ3(1から60年後)
シャウア195歳 エルウィ508歳 アーレン524歳
シャウアの子供達
画像左から S71(9歳) S65(14歳) S69(11歳) S45(29歳)
エルーニアもこの時期に奴隷になる721歳
・豊穣の隷属エルフ4(3から4年後)
ナナミ11歳 コレン13歳
・豊穣の隷属エルフ5(4から8年後)
シャウア207歳 エルウィ520歳 アーレン536歳 コレン21歳
アルフィリア姫452歳 母后ベアトリス748歳 弟王子ビョルン332歳
・小説版2冊目もこの時期
ウルスラ476歳 ララノア300歳くらい?(正確な設定を忘れてしまった)
・豊穣の隷属エルフ6(5と同時期)
ミアナ100歳
となっています。小説版は知らない方もいると思いますので画像を差し込みました。
長寿のエルフは年齢設定が難しいとつくづく思い知りました。
・没ネタ小話
小説版にビョルン王子というショタがいるのですが、小説の最後には王族皆で奴隷堕ちして男のチンポを漁るホモショタになったキャラです
実はこのキャラ、豊穣の隷属エルフ4にちょこっとだけ出てきます。
本当に小さい所なのですが
ここページの…
左の、おっさんに見定められてる子がビョルン王子です。
ビョルン王子を出そうとして没になったなごりで登場しています。
このネタに気付いた方もいて、よくわかったなぁと感心しております。
ちなみにビョルンは王子という身分を隠し、男とホモセックスに興じるだけの幸せな日々を送っています。
東の森の国で奴隷になったエルフ達は王子だと気付いているのですが、シャウアは彼が王子だと気付いていません。
王族が奴隷に堕ちたのはシャウアがまだ赤子の時だったため、王子がいたと聞いてはいたが見たことがなかったためです。
実はアルフィリア姫も母后ベアトリスも奴隷や家畜として自分の支配する街にいたことに気付きませんでした。
他の奴隷エルフ達は面倒事はごめんだとばかりに、王族には関わらいようにして暮らしているので誰も言うことはありませんでした。エルフは時間がたてば解決すると思っている事なかれ主義なので。
しかし王族を知っている側近のエルフ(ウルスラ)の進言で初めて分かり専用の家畜小屋で飼うようになったいう物語の流れになっています
次にビョルンが登場する時はぐちゃぐちゃのホモセックス編になるかもしれない…
これで以上となります。
実は同人ではラフをほとんど作らないのでラフが見せられなくて申し訳ないです。
これからはラフを作ったり写真を撮って残しておこうと思います。
それでは
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※6月13日追記
コメントに質問がありましたので、裏設定などを加えてお答えします
「コロシアムの贄騎士に登場しなかったヨンナちゃんが現在どうしているかの設定があれば知りたいです。
もしかして死んじゃった・・・?」
結論からいうと生きております。
ウルスラのペットになっています。
まずウルスラとヨンナの裏設定がありまして、
小説1作目を書いていただいた巽先生からこの二人はレズという設定をいただきました。
ただ自分の豊穣の隷属エルフの裏設定ですと、
・エルフは基本的にセックスはしない。
・何百年に一回、満月の夜に小作りのためにセックスをする。
・セックスで気持ちよくなることは恥ずかしいこと、なぜなら子を作るための行為で快楽を得るためではないから。
・不倫、不貞を行ったものは森から追放される
・エルフ以外の他種族と交わるのは禁忌
・同性愛は異常者、同性愛者とバレれは穢れた者として極刑にされる
という設定があっためウルスラとヨンナはレズではあるがプラトニックなレズにしてくださいとお願いしました。
なので小説1作目の最後の登場では手を繋ぐ程度で終わっています。
小説2作目コロシアムの贄騎士のウルスラは
アルフィリア達王族のためなら何でもする完全に狂った忠臣になってるため、倫理観もぶっ壊れております。
ここからは2作目の裏設定になりますが、170年前に奴隷になってからもウルスラとヨンナはずっと一緒に暮らしていました。
奴隷として生きていくことになってもお互いに心の支えになり庇い合うことで正気を保っていました。体ではなく心で愛しあっていたので耐えられたのです。
しかしアルフィリアが他の人間に買われ連れていかれたあと、忠誠心の高いウルスラはアルフィリアを追って奴隷商から逃げました。
ですが捕まってしまい逃げた罰として拷問を受け右目を抉られました。
その後、傷物になったウルスラも他の土地に売られてしまいます。
残されたヨンナは元々は活発な子でしたがメンタルはまだまだ幼く、心の支えになっていた愛するウルスラを失ったことで奴隷生活や調教に耐えられず壊れてしまいます。
130年後、ウルスラはシャウアに拾われた後、捨てられ誰にも相手にされていないアルフィリアと再会します。
そして家畜小屋では王族でありながら忘れ去られたベアトリス、騎士団長ヴィルヘルミナを見つけます。
そこでヨンナとも再会しました。
すでにヨンナは言葉を喋ることができず、幼児退行を起こしていました。
ウルスラはシャウアに進言し、王族達がいる家畜小屋の管理者になりました。
(その理由は小説2作目コロシアムの贄騎士を読んで頂ければ。)
ヨンナは買い取り、自分の部屋で飼うことにしました。
そして毎日、貪るようにヨンナとレズセックスをしています。
今まで会えなかった時を埋めるために。
ウルスラにとってアルフィリアや両殿下を責めてイかせるのは忠義であって快楽のためではありません。全ては王族の幸せのための行為です。
王族の調教という名の奉仕(仕事)が終わり、
自宅に帰った後、まずは愛するかわいいヨンナに強制クンニさせ労わせます。
王族の調教では自分が快楽を得ることは奉公人としてあってはならない事なので、
ボンテで蒸れ蒸れになったマンコをヨンナに綺麗に舐めさせ、その後は溜まった肉欲を発散させるため、喋れず何も分からなくなった無抵抗なヨンナをレイプするようにレズります。
美しい百合などではなく、エグいレズプレイのオンパレードです。
今はウルスラは心ではなく体でヨンナと繋がり、幸せを感じています。
余談ですが小説2作目コロシアムの贄騎士に登場する竿役アラムスは元々はアルフィリアの子供という設定でした。
ウルスラの命令でコロシアム前王者がアルフィリアに種付けさせて産ませた王族の子供という設定でした。
編集さんから竿役はハーフエルフより人間のほうが良いという話になりましたので
設定を変更しウルスラが拾ってきた捨て子という事になりました。
ウルスラは拾ってきた子供たちを屈強な闘士になるように鍛え、コロシアムで戦わせています。
それと同時に女のイかせかたも教えています。筆下ろしもウルスラが行い、子供たちは皆ウルスラで精通しました。
なぜかというと、育てた子供たちは家畜小屋の護衛役、そしてアルフィリアとセックスするためのチンポ役にするためです。
アルフィリアにはどれだけチンポがあっても足りませんからね!