団体対抗戦 Vol.10 SSS vs FGI 新村あかり 対 涼花くるみのお話 (Patreon)

イラストもいいけど動画も良いよ！の啓蒙シリーズ

今回は

団体対抗戦 Vol.10 SSS vs FGI 新村あかり 対 涼花くるみ

です。

ＳＳＳレーベルで発売される同シリーズでは初となる「結果が分岐する内容」

となった本作。１作品で二度美味しいこのシステムを望む方もいらっしゃるので

テスト的に導入しています。

さて、今回出場しているお2人について現場の人間として思うことを書きたいと思います。

まずは新村さんから―

新村さんは元々闘う為のポテンシャルがあり、特に受け身の技術は大したもので

ですので逆に相手に対して攻める場合にどうしたらいいのか（特に投げ技）の理解力が高く、我々が行うワークショップでも順調に成長していってくれています。

闘う為のワークショップは他の現場では教えられていない為、撮影やイベントの間隔が空くとどうしても色々とマイナスに働くことが多いですが

新村さんの場合は、例え空いてマイナスに働いていたとしても

自己流の闘いを自分なりに昇華しているので、久しぶりにワークショップを再開してもある程度の蓄積を基にさらに「自分」というものを濃くしていけるのが強みです。

先日のＦＧＩ01でも新村ワールドを展開してくれ

我々としては狙った通りの色を出してくれたので心の中でガッツポーズをとってました。

次は涼花くるみさんなのですが

涼花さんは、元々でいうとっていうか、今もそうなんですが

ワークショップをしていてもキッチリ覚える勉強家タイプではなく

自分の感性に合う、合わないっていう部分がかなり強い人で

初期は彼女用のプランを作るのに非常に苦労をしました。

そんな涼花さん、ＦＧＩ01のイベント出場後に劇的な変化を遂げます。

その前から片鱗は確かにみせていましたが、トレーニングの中から自分に合う、合わないを感性部分だけでなく、今はしっかりとした理屈で理解し実行する術を身に着けています。完全にワンランク上にステップアップしたと思います。

涼花さんは今後楽しみですね。

といった感じで、僕はいつも撮影時のワークショップを行う際

全てのタレントさんに全く別のトレーニングをして（個性が違うので当然です）

更に試合で闘う２人によってもそれぞれ相性を考慮したワークショップを行っています。そうした中で色々な反応や変化が生まれ試合が作られているのです。

今回の作品では

ＳＳＳ無敵の女王がＦＧＩの美少女に打ち負かされる屈辱的な姿・・・

や

ＦＧＩの有望美少女レスラーレスラーが格上の女王に嬲られる・・・

といった美味しいシーンが盛り込まれた作品ではありますが

選手個人がそれぞれ成長曲線上にある闘いを披露しているっていう

のも感じてもらえたら嬉しいです。

なんか色々とわかりにくい文になってしまっていますが

要するに僕の場合は

監督＆プロデューサーの立場とは別に

闘うスキルを教えるトレーナーでもあるので

演出や設定などの楽しさもありますが、選手個人の成長を見るのも楽しいですよっていうのを伝えたかったです。

アップしているのは監督スマホカメラの映像です。

正式版はこちら↓

※クレジットカード購入は日本以外だと買えません。すみません※

配信

https://www.abv.jp/products/detail.php?product_id=36650

ＤＶＤ

http://www.akibacom.jp/products/detail.php?product_id=100126